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釜ヶ崎ストロームの家人権侵害裁判にむけて

大阪市西成区にある社会福祉法人「釜ヶ崎ストロームの家」で、障がいを持つ利用者さんに対して人権侵害事件が起こりました。この施設は、釜ヶ崎という地域で主にアルコール依存症の方や知的障がいを持つ方への支援を行っています。このストロームの家の利用者で、ストロームが運営するグループホーム・ジョイにお住いだった坂本篤重(さかもととくしげ)さんが、3月26日に大した理由もなく職員から施設を追い出される事件が起こりました。

 事件の経緯

坂本さんは、釜ヶ崎で救護施設に入所しながら生活保護を受けて暮らしていました。しかし、仕事を探したいという本人の強い希望と年齢的にもまだまだ働けることから、4年ほど前からストロームの家の就労支援を受け、ストロームの運営するグループホーム・ジョイ(以下、ジョイ)に入居し、就職に向けて頑張ってきました。そして、障がい者の支援をする施設でシイタケ栽培をしている所が見つかり、2月にそこで研修を受けていたのです。

ところが2月22日にジョイの職員・清水裕さんが不当解雇(利用者に他の施設の話をしたなどという理由で懲戒解雇)される事件が起こりました。シイタケ栽培の施設の研修を終え、帰宅した坂本さんに担当職員・乾圭二氏は「清水さんは言う事を聞かない職員だったので辞めさせられた。清水さんの連絡先を知っているだろう。坂本さんが清水さんと話をすれば、清水さんは資格を失い、刑務所に入れられる事になるんだ」などと根拠のない脅しをかけ、挙句の果てには携帯の着信拒否設定をする、などと言い出してきたそうです。こうした坂本さんや他の利用者への人権侵害の事実はその後、清水さんが労働組合(ユニオンぼちぼち)に訴えた事により、団体交渉の場でも明らかとなっています。

ジョイの入り口には清水さんを誹謗・中傷する貼り紙が職員によって貼られ、疑問を持った坂本さんはジョイの食事を取らなくなりました。そんな彼に対し、施設長・村松由起夫氏は「そんな事をしていたらジョイを出て行かないといけなくなる」などと更に脅してきたと言います。

そんな脅しをかけられながらもシイタケ栽培の施設に合格し、4月1日からシイタケの施設に通える、と喜んでいた坂本さんに対し担当職員・乾氏は3月20日頃になって突然、「坂本さんの生活態度が悪いのでテストをさせてもらう。これに合格しなければシイタケ栽培の施設への保証人は立てられない」と言い出しました。坂本さんが「自分の何がいけないのか」と聞いても「職員の方で生活態度を見て、就職できるかどうか試させてもらう」という様な事を言われ、納得できる説明はなかったそうです。

3月25日に職員の乾氏は「今のままではシイタケの施設に行けない。ストロームに残って働きに行きたいなら自分を変える必要がある。それができないなら、救護施設に行ってもらうしかないが、その場合は就職を諦めるしかない」などと言い、どちらにするか坂本さんに選択を迫りました。翌日の26日に、すっかり疲れてしまった坂本さんが「ここを辞めたい」と口にした途端、職員は「ではジョイを出ていきなさい」と言い、グループホームの部屋の鍵を返却しろと言い出しました。3月分の家賃は納めていたため、坂本さんはびっくりし、鍵の返却を渋ったのですが、職員は管理していた坂本さんの通帳・金銭を持ってきて、鍵を返したらお金を返すと迫りました。結局、そのまま着替えも持たされず鍵を取り上げられた坂本さんは、救護施設と私たちに助けを求めました。救護施設が部屋を用意してくれなかったら、今頃は野宿生活を余儀なくされていた可能性もあります。

 ストロームの家の行ってきた人権侵害

坂本さんの担当職員・乾氏は、坂本さんの金銭管理もしていたのですが、内訳などの明細をくれる事もなく、布団などの最低限の生活必需品のお金すら、出し渋るような管理をしていました。その為、坂本さんは乾氏以外のグループホーム職員による金銭管理を希望していたのですがその願いは聞き入れられず、2012年4月に乾氏がグループホームからストロームの家が運営する通所型の自立訓練施設・ワルターへの配属となった後も引き続いて同氏が管理する事にされました。更に乾氏は、それまでグループホームで保管していた坂本さんの金銭を、自身が新たに配属された自立訓練施設の方に持って行ってしまい、自立訓練施設の利用者でもない坂本さんの金銭管理をそこで行う事を勝手に決めてしまいました。反対した坂本さんに対し「グループホームで金銭管理したら作業所に来なくなる」などとケチをつけ、取り合ってくれませんでした。

また、ある講演会でストロームの家の施設長・村松氏は得意げにこう語っています。酔って作業所にやってきた利用者を「ずるずるとひきずって道端に捨てに行く」。人間を道端に捨てるという感覚に単なる言葉のあやで済ますことの出来ない差別的な内容を私たちは感じます。

清水さんの解雇に際しても村松氏は、労働組合との団体交渉の中で「職員に利用者の携帯電話を操作して清水さんの電話を着信拒否にするよう指示を出した」と発言しています。通信権をはく奪するという人権を無視した行為になんら違和感を感じる事もないようです。そしてその指示は各職員により実行されました。坂本さんは最後まで職員に携帯を渡すのを拒んだようですが、実際に渡してしまい、清水さんからの電話を着信拒否された利用者さんもおられます。

坂本さん、清水さんとも、施設長・村松氏が他の利用者を殴っているのを実際に目撃しており、いかにひどい施設だったのかが分かります。また、村松氏は同じような利用者への虐待、職員の解雇事件をストロームの家の前身・のぞみ作業所でも引き起こしています。

ストロームの家は、一人の人間の就職先を奪い、住む所まで奪いました。この様な行為は人権侵害に当たる疑いがあると考え、私たちは5月16日にストロームの家に対して話し合いをするよう求めました。しかし、施設側は坂本さんとの話し合いに今も応じようとしません。これ以上問題解決を遅らせないためにも私たちは施設を相手に裁判を提訴していく事にしました。裁判費用もかかってきますし、結果が出るまで時間がかかると思いますが、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。



呼びかけ人 :大谷隆夫(釜ヶ崎医療連絡会議代表理事)生田武志(野宿者ネットワーク代表)
呼びかけ団体:関西非正規等労働組合(ユニオンぼちぼち)
問い合わせ先 〒557-0002 大阪市西成区太子2-1-2
釜ヶ崎医療連絡会議気付℡06-6647-8278 
カンパ口座:ゆうちょ銀行振替口座 00950-9-165021
      口座名称 ストロームの家による人権侵害を許さない会
他行からの振込み:099(ゼロキュウキュウ)店 当座0165021

※社会福祉法人釜ヶ崎ストロームの家と社会福祉法人ストローム福祉会は別の法人です
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これから、情報を逐次アップしていきます。
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